鉄腕アトム
家族―手塚治虫傑作選 (祥伝社新書 108) (祥伝社新書 108)

『やっぱり手塚治虫は偉大』
手塚治虫の「家族」に関係するテーマの短編漫画を、「ブラック・ジャック」から3編、「ブッダ」から1編、「鉄腕アトム」から1編、その他から5編集めたもの。
「家族」に関わるものを集めた「だけ」なので、特にそこにテーマがあるわけでも無いが、やはり手塚治虫は「深い」、と思った。「ブラック・ジャック」の短編も「鉄腕アトム」の短編も、読み出したら、昔読んだのをすぐ思い出した。それだけ、自分が子供の時に読んだ印象が強かったのだろう。
特に、初めて読んだ「アダジオ・モデラート」は良かった。最近の漫画界は良く知らないけど、短編で、ここまで「うーん」とうならせる、重いテーマの漫画を書く人はいない、と思う。子供向けではないので、今時に「売れる」漫画だとは思わないけど。
あとがきで、息子の手塚眞が「ブラック・ジャックのテレビ版で、月に一度は人情話を入れる事にした」と書いてあったけど、確かに手塚治虫の漫画は、別に図柄が格好いいわけでもないけど、心の琴線に触れるストーリーが特徴だ、と思う。このストーリーは、外国人の心の琴線にも触れるのかな、というのは正直な疑問。
引っ越しを重ねるうちに、「ブラック・ジャック」も、「火の鳥」も、「ブッダ」も捨ててしまったけど、やっぱり自分が年を取ってからも読みたい漫画のひとつは、手塚治虫だ、と思った。
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