ホラー


新耳袋〈第1夜〉現代百物語 (角川文庫)


『地域差はあるのか?』
怪異の収集場所が大きく関東と関西に分かれているそうだが、掲載の際にはシャッフルされているので地域別の怪異の内容を比較することはできない。けど、「件」の一連の話や「うずくまるもの」は、六甲山付近(厳密には兵庫県南東部、もしくは阪神間地区)での話であり、これは地域的独自性を示すものといえる。余談だが、今から25年以上前に神戸市内の保育所で昼寝の時間に保母さんが寝かしつける?ために「うずくまるもの」の原型になる話をしたことを覚えている。本書を読むまで、全国に似たような話があるものとばかり思っていた。
本書のように刊行されて、全国にいったん流通したら地域性の確認は難しくなるかもしれないが、怪異なるものの成立or遭遇の条件を知るためにも地域差の検証は有効であろう。


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