ホラー
アート偏愛 (光文社文庫)

『芸術の陰に狂気あり』
芸術を愛するあまり、闇の領域に囚われてしまった者の物語が揃いました。
音楽、絵画、文芸etc.
世に芸術と呼べるものは、数多くありますが、それらがいかに人の情熱や執念が
注がれているものなのかが垣間見れます。
それだけに、『闇』に近い存在で、ホラーやファンタジーなどの小説の題材にしやすいともいえますが、
それがぴったりとハマった時、作品自体の持つ凄みと相まって、極上の小説が生まれるということも
知りました。
(岸田劉生画伯の『麗子像』の迫力や、ムンクの『叫び』などは解説しなくても理解いただけるかと。)
また、ある作品が作られた背景を辿ると、隠された真実にぶつかるなどは、最近のヒット作
『ダ・ビンチ・コード』でも使われた手法で、いかにこのテーマが、小説と相性がいいかということを
示しています。
『アンソロジー』という性格上、さまざまな作家が、独自の視点でテーマを捉え、
あらゆる方向から表現してくるこのシリーズ。
常に新しい刺激を提供してくれるので、いつも次作が待ち遠しくてたまりません。
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