劇画DVD
機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション完結編 鳴動の宇宙


『後半に進むにつれて設定がどんどんおかしくなる』
前半から中盤にかけては戦いたくなくても戦わなくてはいけない主人公キラの苦しみや悩みなどの人間ドラマが中心だった。
しかし、中盤から後半にかけてはラクスを前面に出したばかりに、キラやその他のキャラクターの言葉が軽くなってしまった。

前半で(敵艦であるアークエンジェル内において)ラクスのあまりにも酷いボケぶりを見せた後では、どんなに優れたメッキを施しても駄目なことに脚本家は気がつくべきである。
最後にこのアイドルを戦争の指導者に仕立てあげたばかりに、SEEDはかなり悪評の高いアニメになってしまった。
正直言って、ラクスを指導者にせず、あくまでザフトのアイドル程度にとどめておいた方がシナリオとして成功したと思えてならない。

See-SawがSEEDの第1期EDテーマの中で「あんなに一緒だったのに、夕暮れはもう違う色」と歌っているが、この歌詞はSEEDのシナリオの劇的な変化を表すのにぴったりである。
さらに言えば、「せめてこの月明かりの下で、静かな眠りを」とあるにもかかわらず「SEED DESTINY」などという続編を作ったことが傷口を広げた原因だろう。


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